長期入所サービス・短期入所サービス(ショートステイ)

長期入所サービス

 要介護認定を受けた方に対して、自宅でまた生活することを目的として、1ヶ月以上(30日以上)の入所生活で、以下のサービスを提供させていただきます。

1. 自立支援
 日常生活において、身体的、精神的機能の維持や改善を図り、より自立した生活が送れるように支援します。

2. 在宅復帰支援
 自宅への訪問や居宅の介護支援事業所と連携を図りながら、自宅へ帰ることができるように支援します。身体状況やご家庭の環境に合わせながら、安心して自宅での生活ができるように多職種で連携します。

3. 認知症ケア
 認知症になっても、その人らしく安心して生活ができる環境や介護を提供します。また、物忘れや身のまわりのことが少しずつできなくなっていくことは、その人自身だけではなく、家族も不安が大きくなります。必要に応じて、家族への介護方法のアドバイスや専門医療機関の紹介も行っています。

4. リハビリテーション
 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、歯科衛生士等の専門職が、利用者個々の目標の実現に向けて、リハビリテーション計画を作成して、機能訓練(リハビリ)を実施します。心身の機能の維持や向上を目指して支援します。

5. 栄養ケア
 一人ひとりの基礎疾患(病気)、身体状況、嗜好に合わせて、栄養の管理とおいしい食事ができるように、管理栄養士が中心となって、栄養ケアマネジメント計画を作成します。さらに、季節ごとの行事食や手作りおやつ等、食べる楽しみも味わえるように、様々な工夫を凝らしています。

6. 看取り
 高齢多死社会となった今、終末期(人生の最期)をどこで過ごすか…ということが課題となっています。国の指針では、80%を超える病院での看取りを多くの介護施設やサービス付高齢者住宅で行うことを進めています。
 老健の役割として、自宅での生活を続け、在宅サービスを活用して、いよいよ老衰となり、自宅での看取りができない方には、医師が「老衰で回復の見込みがない。」と判断した方に対して、人生の最期を施設で看取ることも支援しています。詳細については、施設に設置してある「看取りのパンフレット」をご覧ください。

短期入所サービス(ショートステイ)

 要支援または要介護認定を受けた方に対して、医学的管理の下における介護や機能訓練、日常生活上のお世話を行うことにより、その人自身が持っている力を維持、向上することができるように支援します。 利用が開始されます。家族の介護の休息としてもご利用いただけます。
 サービスを利用するには、居宅介護支援専門員(ケアマネジャー)が作成する、居宅サービス計画が必要となります。介護保険の介護度に合わせて、サービスを調整して、利用が開始されます。家族の介護の休息としてもご利用いただけます。

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3F
療養室 談話コーナー サービスステーション デイルーム 食堂 浴室

2F
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