- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞のICD10別患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | - | 14 | 35 | 47 | 75 | 153 | 362 | 548 | 629 | 149 |
定義
2016年度退院患者さんの人数を 10歳刻みの年齢階級別に集計しています。年齢は入院時の満年齢です。
患者数10件未満は-としています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060300xx99x00x | 肝硬変(胆汁性肝硬変を含む。) 手術なし 手術・処置等2:なし 副傷病:なし | 35 | 23.11 | 14.14 | 0.00 | 71.60 | |
060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2:なし 副傷病:なし | 24 | 10.79 | 10.93 | 0.00 | 72.58 | |
100380xxxxxxxx | 体液量減少症 | 20 | 15.05 | 9.18 | 0.00 | 79.65 | |
110310xx99xx0x | 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病:なし | 19 | 17.58 | 12.60 | 0.00 | 72.95 | |
060130xx99000x | 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 手術・処置等1:なし 手術・処置等2:なし 副傷病:なし | 18 | 11.11 | 14.60 | 0.00 | 72.17 |
当院内科は、消化器疾患を中心に代謝疾患・感染症等内科全般にわたり、包括疾患病棟持っていることから高齢の患者様が多いのが特徴です。肝臓疾患及び胆道系・膵臓系疾患が上位となっております。
循環器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050050xx99100x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 115 | 3.59 | 3.07 | 6.09 | 71.97 | |
050130xx99000x | 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 66 | 30.73 | 18.30 | 0.00 | 85.62 | |
050130xx9910xx | 心不全 手術なし 手術・処置等1:1あり 手術・処置等2:なし | 28 | 24.75 | 16.51 | 7.14 | 75.71 | |
050130xx97000x | 心不全 その他の手術あり 手術・処置等1:なし、1あり 手術・処置等2:なし 副傷病:なし | 11 | 44.09 | 25.71 | 0.00 | 83.18 | |
030400xx99xxxx | 前庭機能障害 手術なし | - | - | - | - | - |
当院循環器科は、狭心症の心臓カテーテル検査や心不全、肺炎の治療を主に行っております。
外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060330xx02xxxx | 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 | 18 | 7.61 | 6.96 | 0.00 | 57.89 | |
060035xx01000x | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1:なし 手術・処置等2:なし 副傷病:なし | 15 | 21.80 | 17.41 | 0.00 | 70.53 | |
060335xx02000x | 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1:なし 手術・処置等2:なし 副傷病:なし | 15 | 9.93 | 7.84 | 0.00 | 62.13 | |
060210xx99000x | ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1:なし 手術・処置等2:なし 副傷病:なし | 14 | 6.79 | 9.17 | 0.00 | 73.14 | |
060102xx99xxxx | 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし | 13 | 9.08 | 7.91 | 0.00 | 45.31 |
当院外科は、胆嚢結石症や急性胆嚢炎、大腸癌の手術を多く手がけております。消化器内科と緊密な連携し的確な診断、安全な手術治療を行っております。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
070370xx99xxxx | 脊椎骨粗鬆症 手術なし | 29 | 21.14 | 24.28 | 0.00 | 81.10 | |
160690xx99xx0x | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 副傷病:なし | 22 | 20.14 | 21.52 | 9.09 | 74.77 | |
160800xx01xxxx | 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 10 | 58.20 | 28.70 | 20.00 | 81.00 | |
160800xx99xx0x | 股関節大腿近位骨折 手術なし 副傷病:なし | - | - | - | - | - | |
160980xx99x0xx | 骨盤損傷 手術なし 手術・処置等2:なし | - | - | - | - | - |
入院患者では、骨粗鬆症や骨粗鬆症関連の骨折(脊椎骨折等)の患者が多く、胸椎・腰椎の脊椎圧迫骨折が最も多く、次いで骨粗鬆症に伴う骨盤骨折(恥骨・坐骨)が多くなっております。
他部位の骨折でも、骨粗鬆症関連のものが多くなっております。
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110310xx99xxxx | 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病:なし | 23 | 15.48 | 12.60 | 0.00 | 74.04 | |
110080xx99030x | 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1:なし 手術・処置等2:3あり 副傷病:なし | 16 | 18.94 | 4.30 | 0.00 | 78.19 | |
110070xx0200xx | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1:なし 手術・処置等2:なし | 15 | 18.47 | 7.59 | 0.00 | 72.00 | |
11012xxx99xx0x | 上部尿路疾患 手術なし 副傷病:なし | 15 | 6.53 | 4.74 | 0.00 | 55.33 | |
110200xx02xxxx | 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術 | 13 | 20.92 | 10.25 | 0.00 | 71.54 |
当院泌尿器科では、腎・尿路感染症、前立腺肥大症や前立腺癌の前立腺疾患、膀胱癌の入院治療が多く行われております。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | - | - | - | - | 22 | - | 1:UICC TNM分類 | 第7版 |
大腸癌 | - | - | - | 11 | 55 | 10 | 1:UICC TNM分類 | 第7版 |
乳癌 | - | - | - | 12 | - | - | 1:UICC TNM分類 | 第7版 |
肺癌 | - | - | - | - | - | - | 1:UICC TNM分類 | 第7版 |
肝癌 | - | - | - | - | 11 | 19 | 1:UICC TNM分類 | 第7版 |
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
【定義】5大がんついて、初発患者数、再発患者数を集計しています。
初発患者数の中で5大癌、胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌を癌ステージⅠ~Ⅳ別に表示しています。
病期分類について、UICC病期分類「1」、癌取扱い規約「2」で表示しています。
病期ステージが不明な場合は「不明」とし、癌ステージが「0」は集計対象外としています。
患者数10件未満は-としています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | 13 | 10.77 | 61.69 |
中等症 | 26 | 24.77 | 85.52 |
重症 | - | - | - |
超重症 | - | - | - |
不明 | - | - | - |
●定義
市中肺炎は、普段の生活の中で罹患した肺炎を言います。20歳以上の成人市中肺炎について、重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を集計しています。
重症度は、A-DROPスコアという市中肺炎ガイドラインによる分類を使用し、軽症~超重症の4段階で表示しています。
スコア項目
- 年齢 男性70歳以上 女性75歳以上
- 脱水 BUN21mg/d以上または脱水あり
- Respiration Spo2<=90%(PaO2 60Torr 以下)
- 意識障害 意識障害あり
- 収縮期血圧 収縮期血圧90mmHg以下
※5点満点で1項目該当すれば1点、2項目該当すれば2点
【軽症】 0点の場合
【中等度】1~2点の場合
【重度】3点の場合
【超重症】4~5点の場合 ただし、意識障害(ショック)であれば1点でも重症とします
【不明】重症度分類(A-DROPスコア)の各因子が1つでも不明な場合。
患者数10件未満は-としています。
脳梗塞のICD10別患者数等
ICD10 | 傷病名 | 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|---|---|
G45$ | 一過性脳虚血発作及び関連症候群 | - | - | - | - | - |
G46$ | 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 | - | - | - | - | - |
I63$ | 脳梗塞 | - | - | - | - | - |
I65$ | 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの | - | - | - | - | - |
I66$ | 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの | - | - | - | - | - |
I675 | もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> | - | - | - | - | - |
I679 | 脳血管疾患,詳細不明 | - | - | - | - | - |
●定義
入院中に医療資源を最も投入した傷病名のICD10コードの上3桁で集計しています。
患者数10件未満は-としています。【ICD10コードとは】
International Classification of Diseases and Related Health Problems(疾病及び関連保健問題の国際統計分類)の略称で、世界保健機関(WHO)が世界保健機関憲章に基づき作成した、傷病に関する分類です。世界の異なる国における傷病の状況を比較できることを目的とした標準的分類で、現在は1990年のWHO総会で改定された、第10回修正版(ICD-10)が採択されています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 129 | 1.17 | 2.28 | 0.00 | 65.76 | |
K6871 | 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) | 19 | 2.95 | 12.21 | 0.00 | 74.26 | |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 18 | 3.33 | 16.00 | 0.00 | 77.17 | |
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) | 11 | 2.55 | 6.82 | 100.00 | 72.73 | |
K6152 | 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) | - | - | - | - | - |
大腸ポリープ切除や止血術・胃瘻造設などの内視鏡的治療を行っておりますが、結石・悪性疾患を含む胆道・膵疾患の内視鏡治療も多く取り扱っております。
循環器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K597 | ペースメーカー交換術(経静脈電極) | - | - | - | - | - | |
K597-2 | ペースメーカー移植術 | - | - | - | - | - | |
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの | - | - | - | - | - | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | - | - | - | - | - | |
K8282 | 包茎手術(環状切除術) | - | - | - | - | - |
当院循環器科は、主にペースメーカーの手術を行っております。
患者数10件未満は-としています。
外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 38 | 2.29 | 7.66 | 0.00 | 61.29 | |
K6335 | 鼠径ヘルニア手術 | 28 | 2.64 | 4.46 | 0.00 | 72.21 | |
K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 22 | 1.18 | 3.00 | 0.00 | 64.55 | |
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) | 15 | 2.93 | 21.67 | 66.67 | 79.93 | |
K6113 | 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) | 14 | 0.64 | 3.93 | 0.00 | 69.86 |
当院の外科手術は、様々な疾患に対し腹腔鏡下手術を導入しております。特に腹腔鏡下胆嚢摘出術、鼠径ヘルニア手術は症例数が多く、安全で早期に退院ができます。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0461 | 骨折観血的手術(大腿) | - | - | - | - | - | |
K0483 | 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕) | - | - | - | - | - | |
K0811 | 人工骨頭挿入術(股) | - | - | - | - | - | |
K0482 | 骨内異物(挿入物を含む)除去術(大腿) | - | - | - | - | - | |
K0731 | 関節内骨折観血的手術(肘) | - | - | - | - | - |
手術が必要な入院患者様でも骨粗鬆症関連のいわゆる大腿骨頸部骨折(大腿骨頸部内側骨折、大腿骨転子部骨折)での患者が多くなっております。患者数10件未満は-としています。
泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) | 16 | 1.50 | 17.88 | 0.00 | 72.69 | |
K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 15 | 1.27 | 13.47 | 0.00 | 77.73 | |
K8411 | 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用) | 13 | 1.63 | 8.11 | 0.00 | 72.85 | |
K7981 | 膀胱結石摘出術(経尿道的手術) | - | - | - | - | - | |
K821 | 尿道狭窄内視鏡手術 | - | - | - | - | - |
膀胱癌や前立腺肥大症に対する経尿道的手術を中心に行っております。患者数10件未満は-としています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - |
更新履歴
2017/09/29
機能評価係数2の保険診療指数における「病院情報」を公開しました。