広南臨床研究会について

広南臨床研究会(通称:二火会)とは

 本研究会は地域医療の向上を主旨とし、はじめは仙台市南部地域及び当院の医師の研修を目的として、1975年ころに発足しております。年6回奇数月の第2火曜日に開催されたため「二火会」と称し、症例検討会や講演会を重ねて参りました。その開催回数は「二火会」として125回を数え、1996年3月からは「広南臨床研究会」と改称し2004年7月までにさらに42回を加え、通算167回となり、約30年近く続いている歴史と伝統のある研究会となっております。
 昨今の病診連携・病病連携の流れの中で、各病院に地域医療連携室が開設され、地域の先生方とのより密度の濃い情報交換の場を提供するシステムが構築されてきています。本研究会はすでに30年も前から、地域の先生方と当院の医師との間の情報交換の場、勉強の場となっており、本研究会を立ち上げた先輩の先生方の先見性に敬意を表したいと思います。
 このような伝統を受け継ぎ、さらに本研究会を充実発展させるため、当院の地域医療連携室と協力し、より多くの先生方に参加して頂けるように、きめの細かい情報の発信に努めてまいります。御参加をお待ちしております。

平成24年4月1日 広南臨床研究会代表幹事 仙台南病院 秋野 能久

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