診療・各部門
在宅で療養されている患者様とご家族の不安が大きくケアが難しい、お困りの事例に対して、当院の認定看護師(皮膚排泄ケア・がん性疼痛看護・糖尿病看護・認知症看護)が訪問看護師と一緒に患者様のご自宅に伺い、少しでも質の高い看護ケアを提供できるようお話を伺い、ケアや訪問看護師へアドバイスなどをさせていただきます。
◎同行訪問内容(対応可能な曜日、対応可能な内容)
皮膚排泄ケア | がん性疼痛看護 | 認知症看護 | |
曜日 | 火・水・木・金曜日 | 金曜日 | 要相談 |
相談可能な内容 | ・創傷ケア:褥瘡ケア
褥瘡以外の創傷ケア ・ストーマケア ・失禁ケア |
・痛みのアセスメント
・薬物療法、副作用に関すること ・疼痛緩和技術に関すること ・患者、家族指導に関すること ・痛み以外に苦痛に関すること |
・認知症機能低下に伴う生活障害や療養困難に対するケア(認知症の診断がなくても対応可能) |
診療報酬加算可能 | ・真皮を超える褥瘡のある方でケア方法のお困りの方・人工肛門又は人工膀胱周囲の皮膚にびらん等の皮膚障害が継続又は反復してお困りの方 | ・がんの痛みによって日常生活を送る事が困難になっている方・がんの痛み以外のつらい症状が出現している方・がんの痛みによって鎮痛剤が使用しているが効果を感じられない方、副作用でお困りの方 | |
診療報酬算定不可 | ・真皮までの褥瘡のある方でケア方法のお困りの方・褥瘡予防の必要性のある方でケア方法にお困りの方・ストーマケアでお困りの方・スキンケアやオムツのケアでお困りの方・がんの自壊や瘻孔ケアでお困りの方 | ・認知機能低下に伴う生活障害や療養困難に対するケア(認知症の診断がなくても対応可能) |
◎依頼方法、訪問のながれ
認定看護師同行訪問看護が必要な利用者様がおられましたら、以下の手順でご依頼下さい。
<訪問前>
1.依頼書・情報用紙に必要事項を記入し、FAXする。
2.認定看護師から連絡がきたら、情報交換、日程調整する。
3.患者・家族に認定看護師の同行・利用料を説明し、同意書をとる。(原本は同行当日に認定看護師に
提出、2枚コピーを取り1枚は患者控え、1枚は訪問看護師控え)
4.保険証のコピー1部を準備しておく。
<訪問当日>
1.待ち合わせ場所で集合する。
2.「説明書・同意書」、「依頼書」(原本)、「保険証コピー」を認定看護師へ提出。(初回のみ)
3.今後の方向性を検討する。
<訪問後>
1.今後のケア・次回の訪問の検討
2.報告書の受け取り
●各種様式は下記よりダウンロードしてご利用下さい。
依頼書 | Word版 | PDF版 |
情報用紙 | Excel版 | PDF版 |
説明書・同意書 | Word版 | PDF版 |
◎同行訪問に関するお問合せ
病院代表TELへ連絡後、各認定看護師PHSへつながるようになります。
電話対応が難しい場合は、折り返しお電話させていただきます。
問い合わせ先
独立行政法人 地域医療機能推進機構 仙台南病院
TEL:022-306-1711(代表)
FAX:022-306-1741(地域医療連携室)